秋季彼岸会法要のご報告

9月の秋彼岸会法要は、いつものことながら8月のお盆とは違って静かな一日となります。

ただ今までは、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、雨がショボショボと降り、涼風が立つ頃が彼岸となっていましたが、今年は暑さが彼岸になっても続いていたのには驚かされました。

春には春、夏には夏、秋には秋のものを佛様にお供えし、法要を営みます。

「悼む」とか、「偲ぶ」という時間が少しずつ人の感情の中から失われていくような昨今の状況ですが、失ってはいけない風景がここには在るような気がします。

綿々と続いてきたいのちを「今」自分が受け継いでいるのだということを、改めて確認する日が、お盆、お彼岸という行事。

今年も無事に終えることが出来ました。

施餓鬼棚

洒水(しゃすい)浄めの水

施餓鬼供養法要で、手を合わせてお祈りします。

 

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