世界的にコロナが大流行し、目に見えないウィルスの感染者の急増に日々不安を感じていました。
学校も休校となり、日曜学校も休会にせざるを得ない状況の中、子供たちも楽しみにしていた5月のお花まつりも残念ながら中止となりました。
いつ再開できるのか目処のつかない中、子供たちとの繋がりを紡いでいく為にお母さま方への通信に子供たちへのお便りも添えました。
お休みの為、ホームページに掲載する写真もありません。
仕方がないので過去の写真の中から選んで掲載することにしました。
パソコンの中の写真を見ながら、子供たちの成長ぶりに驚き、いろんな機会の中でたくさんの大人の方々に育てられ、大人も子供たちとの触れ合いの中で育てられていくのだということをつくづく感じました。
そして、「場が育てる」ということも大きなことではないかと振り返ってみて思っています。
6月から日曜学校も再開します。
育ち、育てられ、過ごしていきたいと思います。

 

※6月から、三密に注意しながら通常通り行います。

【開催日】毎月第二・第四日曜日 9:00~13:30
【対 象】年長児・小学生・中学生

あそか日曜学校は、禅宗の一派、曹洞宗・神應院のお寺の学校です。
いろいろな子供達が集まって、仏様の前で仲良く過ごし、良い子になるように願い、励むことを目的としています。
日曜学校で仏様にお誓いする「四つのおちかい」という言葉があります。
一、人のためにつくします
一、わるいことはすぐやめます
一、しっかりべんきょうします
一、りっぱな人になります
学校や塾とは違い、べんきょうも人に優しくしたり、親切にしたりという「こころの勉強」であり、りっぱな人というのも地位や財力ということではなく品格、人格を育てていくことこそ大切だと思っています。
毎回、子供達は本堂に正坐し、神應院の本尊様である観音様にお経をあげ、歌を唄うことから始めますが、一所懸命の子供の姿を仏様に見守っていただきながら一日を過ごしていきます。気楽に楽しく過ごしながら、一人ひとりが、人に優しく、親切で思いやりのある子供に育って欲しいと願っています。
⇒【日曜学校の決まり事】

※他行事との兼ね合いによりお休み・日程変更させて頂くこともありますので
  月間カレンダーをご覧下さい。
  詳しくは、神應院(0823)21-4491までお問い合わせ下さい。

先月の日曜学校