先月のあそか日曜学校

1月から始まった花祭の劇練習

今年は、ひと月早まって花まつりは4月開催となったので練習時間も以前に比べ、更に少なくなってしまいました。

学校と違って毎日顔を合わせるわけでもなく、毎回全員が出席をするとは限らない。さらに会員数3人という今の現状の中でどうやったら劇が披露できるだろうかと知恵を絞った『かさ地蔵」

当日の出来は、上手い下手を差し引いた仕上がりとなりましたが、演じる現役日学メンバーを舞台の幕の開け閉めなど裏方として頑張ってくれたOB,OGたちに支えられて温かい劇となりました。
初めてのマルシェでは、いつものように、各テーブルを拭いて回る「ふきっこ隊」、「クッキー売り」として頑張ってくれました。
お陰で、クッキーは完売。
OB、OG達は、ゲームコーナーの番人として小さな子どもたちの遊びをサポートし、皆、マルシェを楽しみながら、しっかり役割も果たしてくれました。

お客さまの前では緊張して固まっています。

ひとり何役もする六地蔵さん

日学卒業生、ゲームコーナー担当

あそか日曜学校概要

【開催日】毎月第二・第四日曜日 9:00~13:30
【対 象】年長児・小学生・中学生

あそか日曜学校は、禅宗の一派、曹洞宗・神應院のお寺の学校です。
いろいろな子供達が集まって、仏様の前で仲良く過ごし、良い子になるように願い、励むことを目的としています。
日曜学校で仏様にお誓いする「四つのおちかい」という言葉があります。
一、人のためにつくします
一、わるいことはすぐやめます
一、しっかりべんきょうします
一、りっぱな人になります
学校や塾とは違い、べんきょうも人に優しくしたり、親切にしたりという「こころの勉強」であり、りっぱな人というのも地位や財力ということではなく品格、人格を育てていくことこそ大切だと思っています。
毎回、子供達は本堂に正坐し、神應院の本尊様である観音様にお経をあげ、歌を唄うことから始めますが、一所懸命の子供の姿を仏様に見守っていただきながら一日を過ごしていきます。気楽に楽しく過ごしながら、一人ひとりが、人に優しく、親切で思いやりのある子供に育って欲しいと願っています。

【日曜学校の決まり事】
1.入会資格は、幼稚園年長児から、中学3年生をもって卒業とさせていただきます。
2.月会費は100円ですが、会の維持の為、休み月も納付していただきますようお願い致します。
3.基本的には月2回、第二日曜日、第四日曜日。午前9時から昼食を挟んで、午後一時半迄ですが、お寺の都合により日程を変更することもあります。
4.日曜学校の内容は、三部構成。一部・法要、二部・坐禅もしくはお茶、三部・食事をして解散となります。
5.8月はお盆月のため休みとします。
6.夏休み中に可能であれば、お寺での日帰り合宿を行います。
7.お寺の行事である三佛忌(花祭り・成道会・涅槃会)には参加して頂くことを基本とします。
8.花祭りのバザーでは、日曜学校もコーナーを担当しますが、売り上げはインドシナの子供達への支援とさせていただきます。
9.毎月「にちがく通信」を保護者宛に送付し、その月の予定をお知らせします。

 

※他行事との兼ね合いによりお休み・日程変更させて頂くこともありますので
  月間カレンダーをご覧下さい。→月間カレンダーはこちら
  詳しくは、神應院(0823)21-4491までお問い合わせ下さい。