日曜学校の子供達にとって、ひと月遅れの花まつりを行う 5月という月は特別な月です。
法要の時、献灯、献香、献花、そして花御堂に甘茶をそそぐ濯佛(かんぶつ)、何より大事なのは、お釈迦様のお徳を讃える嘆徳文(たんとくぶん)を皆様の前で朗々と披露するという晴れの日なのです。
歳明けの1月から出し物の劇も稽古を始め、たくさんの方々の前で披露する。
緊張の時間を通り抜けて、最後はご褒美のバザーを楽しむ。
こんなお楽しみの日が、花まつり。
日曜学校の子供達にとってご褒美の日でもあります。
あそか日曜学校
【開催日】毎月第二・第四日曜日 9:00~13:30
【対 象】年長児・小学生・中学生
※三密に注意して行っております。
あそか日曜学校は、禅宗の一派、曹洞宗・神應院のお寺の学校です。
いろいろな子供達が集まって、仏様の前で仲良く過ごし、良い子になるように願い、励むことを目的としています。
日曜学校で仏様にお誓いする「四つのおちかい」という言葉があります。
一、人のためにつくします
一、わるいことはすぐやめます
一、しっかりべんきょうします
一、りっぱな人になります
学校や塾とは違い、べんきょうも人に優しくしたり、親切にしたりという「こころの勉強」であり、りっぱな人というのも地位や財力ということではなく品格、人格を育てていくことこそ大切だと思っています。
毎回、子供達は本堂に正坐し、神應院の本尊様である観音様にお経をあげ、歌を唄うことから始めますが、一所懸命の子供の姿を仏様に見守っていただきながら一日を過ごしていきます。気楽に楽しく過ごしながら、一人ひとりが、人に優しく、親切で思いやりのある子供に育って欲しいと願っています。
※コロナの状況によって、日程変更させて頂くこともありますので
月間カレンダーをご覧下さい。
詳しくは、神應院(0823)21-4491までお問い合わせ下さい。

最後の練習日、たった5人の劇はどうなるのでしょう?

アルアル王国、大臣とメイド二人も頑張ります。

コトバアルアル王国、シリタガール殿下とシリトーリ王女
【これまでの日曜学校】
【日曜学校の決まり事】