春季彼岸会法要のご報告

今年は異例な年でした。

3月になって日本でも流行り始めた新型コロナウィルスが、大流行し始め、各地で罹患者の数が増え続けました。

外出規制がひかれ、見えないウィルスにどう対処して良いのか頭を抱える状態でした。

三密に注意し様々な行事が中止となる中、お寺としても残念ながら春のお彼岸法要は檀信徒の皆様にお集まり頂く形では行えないと判断し、お世話人の方々、寺院家族のみで法要を営むことに致しました。

事前に塔婆の受付をし、当日の法要では各家の安寧を祈願し、有縁無縁の方々、戦没者、災害で亡くなった人たちの御供養も行うのは、いつもの通りでした。

静かな春のお彼岸の中で祈りながら、コロナの早期収束を願うばかりでした。

英昭方丈と弟子の正光二人で、法要を営みました。

 

コロナでお世話人様と寺内の者だけでお勤めをしました。

 

夕暮れの納骨堂で。今年は静かな春彼岸でした。

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