【成道会法要と佛教童話に親しむ会】ご報告
日時 12月4日(日)午後1時から午後3時
やっと成道会が出来ました。
3年ぶりの行事開催です。
昨年は夏、秋に差し掛かった時点で、行事を行うのは無理と判断し開催を断念しました。
今年はどうにか出来るのではないかと期待しつつ、それでも収まりきらないコロナの波を見ながらどうやら出来そうだと判断しての今回の成道会でした。
さあ、何人の参列者があるだろうかとカレンダーの締切日が近づくのをイライラしながら見詰め、出席者数が30名になったときには安堵しました。
成道会は、お釈迦さまがお悟りを開かれた日のことです。
毎年、霊鷲山(りょうじゅせん)から降りられるお釈迦さまを描いた「出山の図(しゅっさんのず)」をお祀りし、法要を行い、その後は、佛教童話の語りを楽しみ、お祝いのおぜんざいを本堂で頂くという、ほのぼのとした集いでした。
今年は、コロナのこともあり、おぜんざい会食は無し。
日曜学校の子供たちが手作りしていた紅白餅も市販のものを使いました。
少し淋しい、少し残念な成道会ではありましたが、法要では全員で献花、二部の菊野秀樹先生のゆったりと楽しい語りの時間に、「久し振りに、ゆったりとした時間を過ごしました」参加された皆さまから帰り際にそんな言葉も頂き、また次のステップに向けてのエネルギーを頂きました。
ご参列下さいました皆さま、豊かで素敵な語りをして下さいました菊野秀樹先生に感謝申し上げます。
来年こそ、通常の形に戻せますよう願っております。